従来のジェットグラウト工法では対応が困難な状況がありました。そこで様々な困難な状況を乗り越えて社会に貢献するために新たな工法の研究開発に着手しました。軟弱粘土地盤において高粘性の排泥をスムーズに排出するために独自の排泥促進装置(スライムブースター)を開発、リアルタイムで改良体の有効径を確認できるモニタリングシステムの開発、および施工時間を短縮するために流路を最適化して切削効率の向上を図りました。
こうした様々なプラスα要素を盛り込むことにより、お客様のニーズに対応していきたいという思いがα-JET工法の名前の由来です。
また環境に配慮した専用固化材を使用しているので、スライムブースターや施工時間短縮による排泥の排出量低減とも併せて、環境に配慮した工法となりました。今後も更なる研鑽を重ね、広く社会に貢献できることを目指してまいります。
